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レセプトとは

レセプトとは、病院から保険者(社会保険や国民健康保険の組合など)へ治療費を請求するときに必要な明細書(診療報酬明細書)のことです。
患者さんごとに1カ月単位で診療報酬を集計します。

レセプト作成業務とは

健康保険に加入している患者さんの場合、治療費の本人負担は2、3割ぐらいです。残りの治療費は、病院が国や保険組合に請求します。
その請求に必要な書類がレセプトです。レセプトは毎月作成します。
内容に間違いがあると、治療費の支払いが遅れたり、減点されることもあり、レセプト作成業務は、医療事務の仕事の中でも、とても重要な仕事です。

レセプト作成作業のポイント

レセプトの内容に間違いがあると差し戻しがあります。これを返戻(へんれい)と言います。これを防ぐために慎重にレセプト内容の点検作業が行われます。
返戻はレセプトの記載ミスが原因で、その内容は、単順な記号や番号の記載ミス、健康保険の資格喪失後の受診などがほとんどです。点検作業ではこういったミスをしっかり点検することが大切です。
また、医師の診療内容とカルテの記載内容の不一致や記載漏れがないかの確認も必要です。

レセプトコンピュータとは

最近では、パソコンを使ったレセプト作成が主流になりつつあります。
レセプト処理を行うパソコンのことをレセプトコンピューター、または略してレセコンと言います。
手作業で行っていた作業を、レセコンで行うことができるようになり、作業のスピードアップとミスを軽減することができるようになりました。
ただ、医療機関によっては、まだレセコンを使っていないところもあるようです。
レセコンによって、仕事の効率化が図られていますが、全てを機械化することは、できません。最後は人の目による確認が必要です。
そのため、医療事務スタッフの重要性はレセコンが発達しても変わらないでしょう。